公告(公示)
2002/07/12
平成13年度決算がまとまりました

拠出金が保険料収入の45%を占め、前年度に引き続き赤字を計上!

依然とした日本経済の長期不振と進行する少子・高齢化。健保組合は保険料収入の伸び悩みと過大な拠出金負担のため、今まさに存亡の危機に直面しています。

そのような中でまとまった平成13年度決算は、前年度に引き続き、赤字を計上してしまいました。

収入面では、経常収入合計が前年度に比べ6,339万円増の10億665万円となりました。これは、保険料収入が前年度より5,441万円増の9,826万円となったためです。

一方の支出面では、拠出金が前年度に比べ3,106万円減少したものの、保険料収入の45%を占めるという最悪な状況は変わっておらず、経常収支差引では2,318万円の赤字となりました。

今国会では、医療保険法等の改正案がやっと成立しそうな状況にあります。従来にない規模の改革案の実現を望みつつ、当健保組合では財政のさらなる健全化を目指していきますので、皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。