被扶養者の資格確認調査(検認)
当健保組合は、健康保険法施行規則等(*)に基づき、既に認定されている被扶養者に対して、資格の確認調査(以下「検認」)を毎年実施しています。実施の目的は、ご家族が被扶養者として認定された後、一定期間経過したなかで、資格状況に変更がないか(引き続き被扶養者資格があるかどうか)、また既に他の健康保険に加入されていた場合、被扶養者から外す届出を忘れていないかなどを確認し、保険給付費をはじめとした拠出金などの支払いの適正化を図ることです。組合財政運営に影響を及ぼしている納付金にも関わりますので、検認の実施にご理解とご協力をお願いします。
対象者
検認を実施する年の4月1日現在認定されている、18歳以上の被扶養者
(ただし実施する年の3月1日以降に新規認定された方は除く)
実施時期
毎年6月~ ※状況により実施時期が変わることがあります
実施案内等の書類配付と回収について
実施の案内文書および「健康保険被扶養者確認調書」一式を各事業所(会社)を経由して配付・回収を行います。
提出書類
- 健康保険被扶養者確認調書 記入見本はこちら
- 世帯全員記載の住民票 ※続柄記載あり、マイナンバー記載なし(必須)
- 市区町村発行の収入証明書、非課税証明書等 ※検認対象者毎(必須)
- 検認対象者の状況によって必要となる各種証明書類 ※該当する場合にのみ提出
◎ 2、3、4の書類については、調書とお送りするご案内文書にて詳細をご確認ください。
*検認に関する施行規則等
・健康保険法施行規則第50条
「健保組合は、毎年一定の期日を定め、被保険者証の検認又は更新をすることができる」
・厚生労働省保険局長通知保発第1029004号
「被保険者証の検認については、保険給付適正化の観点から毎年実施すること」
・厚生労働省保険局保険課長通知保発第1029005号
「被保険者証の検認又は更新に際しては、被扶養者の認定の適否を再確認すること」