公告

2018/08/01

平成29年度 決算をお知らせします。

本年3月末に終了した平成29年度決算は2億5千2百万円の黒字となりました。

これは、平成22年度から高止まりしていた「高齢者医療制度への納付金等」の対策として、平成27年度に保険料率を引上げましたが、その後当初の想定を大きく下回り、懸念されたような伸びにならなかったことが主な要因です。

なお、平成30年度は保険料率を引下げた予算としております。

大きな動きは以下のとおりです。

 

【 収入の部 】 1,853百万円

 

・保険料収入 1,780百万円

・補助金収入   27百万円

・高額医療交付金 22百万円

※高額な医療費発生に対して交付されます。

 

【 支出の部 】 1,600百万円

 

・納付金支出  656百万円

※支出の41.0%を占めます。平成28年度は700百万円でした。

・保険給付費  818百万円 

※加入者の医療費等に対する支出であり、全支出の51.1%、予算比+12百万円となりました。

・保健事業費  48百万円

※健康診断費用が大半を占めます。

 

  • 今後の見通し ●

 

平成30年度は納付金等において前々年度の精算戻りが発生するため、286百万円の黒字を予定しています。

 

  • 収支悪化を防ぐための取り組み ●

 

納付金等は支出の4割以上を占め、これは当健保組合に加入している前期高齢者(65歳~74歳の加入者)の医療費の実績から算出されます。

そして当健保組合は小規模のため、重篤な方が数名で健保全体に大きく影響を与えます。

今のところ、前期高齢者医療費は全国平均並みですが、今後高くなる可能性が充分にあり、それは再度の保険料率のアップにつながっていきます。

従いまして、前期高齢者の医療費を低水準で維持するためには、毎年の健康診断による早期発見・早期治療、そして重症化させないことが重要です。

また高齢者に多いのが、不慮の事故や転倒等による怪我であり、治癒しにくく寝たきりの原因にもなりますので特に注意が必要です。

平成29年度の被保険者医療費が大きく伸びたこともあり、65歳未満の若年者においても、健康診断を積極的に受診いただき、再検査や精密検査などの有所見が出た場合は速やかに対応することと、万病の元となる肥満にならないように食事や睡眠に気をつけ、適度に体を動かすことが大切です。

自分の将来の「健康寿命」延伸のために、元気で健康的な生活を送りましょう。

 

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